分院管理を楽にしたいE様の場合

  • 財務
  • 経営改善

ご相談をいただいた経緯

分院を作って動き出したものの、いくらもうけが出ているのか、はっきり分からないとのこと。
雇った分院長に対しても、数字に基づいた指示や指導ができず、曖昧な管理になっている状態。

ご提案内容

まずは、適正な分院別財務諸表の作成をご提案。
作成上のルールは先生にヒアリングを行いながら、複数の中から現場に見合った最適なものを選択。
職員指導も注力されている先生であったため、職種別の財務諸表管理も実施。

改善結果

前会計事務所も分院別管理はしていたが、その作成ルールを見直し、精度を高めることで、現場の実態を反映できる財務諸表へ改善。結果として、先生が分院の実態を可視化(見える化)できるようになり、分院長への指示や指導も的確に行えるようになった。

お客様からの声(抜粋)

分院長との月に一度の会議の際に、財務諸表を使って経営状況の説明や評価をしていました。ただ、実態に沿っていない気がして、分院長はもとより私自身もどこか納得できない感じがしていました。そこでご相談して、財務諸表作成のルールを明確にしました。たったこれだけで、経営者として圧倒的に管理しやすくなったし、分院長とも共通認識を持てるようになりました。
堀江先生は顧問先で分院展開されている所が多いそうで、慣れていてツボを心得ている感じがします。

堀江からのコメント/特筆すべきポイント

経営のご相談は、人に関するものがとても多いです。そこで、「分院別」・「診療科別」・「職種別」など、その医療機関ごとに必要な区分で財務諸表を作成し、分析・解説を実施しています。
こうすることで、職員様への指示・指導も明確になります。
財務諸表は全てを理解する必要はありません。「ここの数字が異常値なので確認してください」・「ここの数字がすごい改善されていますよ」・「ここの数字が他院との違いですね」・・・こうしたポイントをお伝えしますので、先生はそのポイントだけ把握していただければ十分です。