現在の税理士による税務調査での対応が不満
- 財務
ご相談をいただいた経緯
税務調査が入った際の税理士の対応にご不満をお持ちのC様よりご相談をいただきました。
- 税務調査官の言いなりであった
- 調査中に税務判断のミスが散見された
- 結果、余計な税金を納めることになった
ご提案内容
当事務所の対応経験、スタンスや日々の対策をお伝えし、以下2点の改善をご提案いたしました。
- 事前準備の徹底
時には判断が分かれる会計処理を行わなければならないこともあります。その際は、可能な限り税務ロジックが成立するシナリオの作成と、なぜそのような判断を行ったかの記録を行っておくことが重要です。また、先生ご自身が当該処理が税務上判断が分かれる可能性があることをご認識していただくことも重要です。
- 当日・後日の対応
調査官の質問や確認について、不明点や重要な判断が伴うものについてはその場で即答せずに、持ち帰り検討し、先生とリスク・認識のすり合わせを行ったうえで回答を行います。
全ての指摘事項を受け入れるのではなく、調査官との間で譲る論点と譲らない論点を総合的観点から交渉します。
改善結果
調査が入ること前提でしっかり準備をしていることがご理解いただけ、安心してお任せいただき、ご契約となりました。当日は当事務所の代表が対応することも併せてお伝えし、いずれまた調査が来た際には万全の態勢で臨めるよう、日々の税務判断に務めております。